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潜在的な”行きたい”を引き出す。生活者の「マインドセット」を捉え、来店行動を生み出すGumGumの広告アプローチとは?

作成者: 日経産業広告社のブログ|Mar 25, 2026 8:28:44 AM

こんにちは、日経産業広告社のブログ担当です。

 

デジタル広告の配信量や獲得効率は維持できているものの、「広告がブランド価値の向上につながっていない」「ユーザーに邪魔だと不快感を与えてしまっている」といった課題を感じていませんか? 。広告があふれる現在、ユーザーの間では“広告疲れ”とも言える状態が広がっています。その結果、従来型の広告は無意識に見過ごされてしまうケースも少なくありません

だからこそ今求められているのは、年齢や性別といった一般的な属性ターゲティングにとどまらず、生活者の潜在的な「want」を捉え、興味や関心を自然に引き出すアプローチです。本記事では、ユーザーの”今”を捉えて、ブランドの世界観を”体験”として届けるソリューションとして注目される「GumGum(ガムガム)」の魅力と活用メリットをご紹介します。

GumGum Japan

 

GumGumとは?

GumGumは、本社(米国)では2008年よりサービス提供を開始し、日本オフィスは2017年に設立され、日本市場向けの展開を開始しました。

自然言語処理と高度な画像認識AIを用いてコンテンツの「文脈」を解析し、ユーザーの「マインドセット(その瞬間の心理状態)」に合わせて広告を配信するコンテクスチュアル広告プラットフォームです。また、スクロール連動やアニメーションなどを活用したリッチクリエイティブを通じて、ユーザーの閲覧体験に溶け込みながらブランドの魅力を印象的に届けることができます。

 

一言で言うと「ユーザーに広告が刺さりやすい瞬間を見つけ出し、関心を惹きつけること」を強みとするサービスと言えます。

 

「誰に」だけでなく「どんなマインドセットのときに」届けるか

従来のターゲティングは、デモグラフィック(属性)やCookieベースのID、あるいは単語ベースのキーワードに依存するものが主流でした。

しかしGumGumは、AIを用いてテキストだけでなく、画像・動画・音声を含めたコンテンツ全体を解析します。

これにより、ユーザーがその瞬間にどのような心理状態(マインドセット)であるかを捉え、意図や空気感まで反映した広告体験を設計。「今」触れているコンテンツの文脈に自然に溶け込みながら、ブランドメッセージを印象的に届けるリッチクリエイティブの配信を可能にしています。

 

ユーザーを追い回すのではなく、広告が受け入れられやすい環境を特定して配信するため、ブランドセーフティを保ちながら自然にユーザーの関心を惹きつけることができます。

 

そもそもマインドセットとはなにか

デジタル広告における「マインドセット」とは、ユーザーがコンテンツに触れているその瞬間の「心理状態」や「気分」のことを指します。

例えば、これまで主流だった「従業員数1,000名以上の企業の課長職」や「30代男性」といった「人(属性)」を起点とするターゲティングとは大きく異なります。

同じ「30代男性」であっても、休日に趣味のスポーツ記事を読んでいる時(アクティブ・熱狂)と、平日にビジネスニュースを読んでいる時(課題解決・情報収集)では、受け入れやすいメッセージは全く変わるはずです。

 

マインドセットを捉えるということは、過去の行動履歴に頼るのではなく、「いま、何に興味を持ち、どんな気持ちでいるか」という最適なタイミングに合わせて広告を届けるというアプローチなのです。

 

 

「マインドセット」に着目するべき2つの理由

実はGumGumは、当初から広告ネットワークとしてスタートしたわけではありません。もともとは画像の内容や文脈を解析する「コンピュータビジョン(画像解析技術)」の開発から始そまった企業です。

この「画像や映像を深く理解するコア技術」を広告配信に転用したことで、「テキスト・画像・動画・音声を含めたコンテンツ全体を理解する技術」へと進化し、ユーザーの心理状態(マインドセット)を正確に読み解く現在のアプローチへとつながりました。

 

①インプレッションやクリックだけでは評価が難しいトップファネルの課題

デジタル広告の配信量や獲得効率は維持できているものの、インプレッションやCPA、CTRといった短期的な反応指標だけでは、「実際に広告がユーザーの目に留まったか」「ブランド認知や好意の向上につながったか」といった本質的な効果を評価するのは困難です。

一方GumGumはもともと画像解析技術の開発からスタートし、独自のAIによってテキストや画像を含むコンテンツ全体を解析し、「人間レベルの文脈理解」を可能にしています。

 

さらに、広告がただ画面に表示されたかではなく、「実際にどれだけの時間見られ、意識を向けられたか」を独自の指標として計測・最適化できるため(正式名称:『アテンションタイム』)、これまで評価が難しかったトップファネル施策の質を正しく測り、改善へとつなげることができます。

 

 

②プライバシー規制とクッキーレスへの対応

サードパーティクッキーの廃止などプライバシー規制が強まる中、ユーザーの過去の行動を追い回す手法は見直されています。コンテキストとマインドセットを起点にする手法は、ユーザーを追跡(トラッキング)することなく、プライバシーを尊重しながら自然に広告を届けることができます。

 

事例:大手飲食チェーン店様の成功体験

 

ある大手飲食チェーン店様では、「季節フェアの魅力は強いものの認知が広がりきらない」「どのコンテキストやマインドセットが効くのか不明確」「CTRだけでは広告効果が説明しづらい」といった課題を抱えていました。

そこでGumGumと協働し、コンテキスト×マインドセットの設計に加え、「広告がどれだけ見られ、注目されたか」を軸にしたクリエイティブ改善と運用レポートまでの伴走型サポートを導入しました。

 

その結果、ユーザーが広告に目を向けていた時間が基準値を42.6%上回るなど、ブランドリフトを含む主要指標で好結果を記録しました。企業様からも、「広告がしっかり見られ、伝わっている実感がある」「勝ちパターンが見えたことで安心して新施策を回せた」「来店も好調の手応えがある」と非常に高い評価を得ています。

 

まとめ

GumGumのアプローチは、従来のインプレッションやCTRから脱した新たなアプローチが可能となり、クッキーレス時代に強力なパートナーとなるのではないでしょうか。

 

また、今後はCTV広告への参入も開始しており、無料動画配信サービス「FASTch」と連携し、番組の視聴を中断しないオーバーレイ型の「In-Videoフォーマット」を提供しています。 映像の文脈に自然に溶け込む設計で、「ユーザーの没入感を維持したままブランド訴求を可能にするCTV広告」という新たな選択肢として関心を集めています。

 

なお、本記事でご紹介した「GumGum」は、当社グループでも取り扱いが可能です。 当社が培ってきた広告代理店としての知見と、GumGumの革新的なテクノロジーを掛け合わせ、お客様の課題解決に向けた最適なプランをご提案させていただきます。

「自社の商材と相性が良いか知りたい」「まずは話を聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽に当社の問い合わせフォームより(以下)ご相談ください。

 

関連リンク

GumGum Japan公式ウェブサイト

GumGum Japan公式note

GumGum、unerryと連携し、広告接触から実店舗来店までを可視化する「来店効果測定メニュー」を提供

 

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