今回はコネクテッドTVについてのご紹介です。
昨今、若い世代を中心にテレビ離れが進んでいますが、そんな中、拡大を続けているのが「コネクテッドTV」です。本記事ではその仕組みや特徴、広告メディアとしての特性をご紹介します。
そもそも、コネクテッドTVとは?
「コネクテッドTV」とは、一般的にインターネット回線に接続されたテレビ端末のことを指します。主に以下3つの方法でインターネットに接続されます。
- スマートテレビ
- ストリーミング・デバイス
- ゲーム機などの外部機器を介した接続
コネクテッドTV広告の特徴
- 精密なターゲテインング
従来のテレビCMと異なり、運用広告のような年代や生活習慣、職種等に基づいた詳細なターゲティングが可能です。視聴者の属性や視聴傾向に基づいて、最適な広告内容やタイミングを選定できます。
- 広告スキップのされにくさ
テレビでのCM視聴体験に近く、自然な形で完全視聴を促せます。他のデバイスと比べて広告に接する機会が増えます。
- インタラクティブな広告体験
ユーザーのアクションに対応できるインタラクティブ広告動画を配信可能です。これにより、コンバージョンやエンゲージメントの増加が期待できます。
- コネクテッドTV広告市場の現状
アメリカでは、コネクテッドTV広告市場が急速に成長しており、1.6兆円規模に達しています。日本でも、若年層を中心にテレビ離れが進む中、コネクテッドTVは新たな広告チャネルとして注目を集めています。
コネクテッドTV広告の配信ステップ
- 媒体の選定
- 広告クリエイティブの作成
- 配信設定と実施
各媒体によって広告メニューや特徴が異なるため、目的に合わせて適切な選択が重要です。
最後に
コネクテッドTVは、従来のテレビ広告の強みとデジタル広告の精密さを兼ね備えた新たな広告プラットフォームです。今後の広告市場でもますます大きな拡大が見込まれるため、最新情報のキャッチアップが重要になってくるでしょう。
弊社では、そんなコネクテッドTVの各プラットフォーム(TVer/Netflix/Abema/Amazon Primeなど)の違い、特徴など一覧でおまとめした資料を配布しておりますのでご興味がある方はお問い合わせよりご連絡くださいませ。
最後まで閲覧いただきありがとうございました!